CALENDAR
S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< March 2024 >>
CATEGORIES
SPONSORED LINKS
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
<< みどり湯(目黒12番) | main | 八幡浴場(大田45番) >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - | -
つばめ湯(世田谷48番)
JUGEMテーマ:お風呂

きむきむのうーろん日記_ブログランキングバナー  ← ぜひ投票してくださいぴかぴか

ここ数日の汗ばむ陽気おてんきから一転、
東京地方はくもりくもりで、風が涼しく感じられる一日となりました。
こんな日は広い湯船にゆっくり浸かって
温まるのがイチバンということで、
つばめ湯さん(世田谷48番)に行ってきました。

最寄駅は奥沢駅なのですが、本日は大岡山駅から歩いて向かいました。
途中で煙突が見え、目的地ももうすぐと思ったのですが、
道に迷ってしまい、奥沢中学校のあたりを
ウロウロしてしまいました。

きむきむのうーろん日記_つばめ湯1

奥沢といえば高級住宅街のイメージでしたが、
実際歩いてみると、意外と庶民的な部分も残っていて、
なにか懐かしさすら感じさせる光景もいくつかありました。

そうこうしているうちに、つばめ湯さんの看板を発見!
ここは一度通ったはずなのですが
思ったより大きな看板だったので、
逆に気づくことができなかったのかもしれません。

きむきむのうーろん日記_つばめ湯2

入口は、少し奥行きのあるところにありました。
駐車スペースがあるようです。

きむきむのうーろん日記_つばめ湯3

近づくと、タヌキの置物がお待ちかねでした。

きむきむのうーろん日記_つばめ湯4

「つばめ湯」のロゴがコミカルでよいです。

料金(450円)はロビーで支払う仕組みになっていました。
ロビーにはゆったりとした休憩所があり、なかなかいい雰囲気です。
また、大将の愛想がよいのが、
なによりのおもてなしだと思います。

お風呂は「高温」「中温」「低温」の3種類。

高温」は電気風呂となっていました。
一方、「低温」の浴槽には、

「自由に水を埋めてください」

の表示がありました。
洗い場は計25面で、一部シャワーが付いていない面もありました。
サウナは100円増しで入れるようです。

私が来たのは午後4時半頃でしたが、
既に浴室には5名程度の先客がいらっしゃいました。
その後もお客さんは絶えることがなく、
けっこう繁盛しているように見えました。

ここの設備は決して新しくはなく、
かといって風情があるほど古くもないのですが、
懐かしさと独特の親近感があって、
個人的には好きな雰囲気です。
なんとも表現しにくいのですが、しいて言えば、
私が小さい頃に見た、広島県の呉市の雰囲気でしょうか。
分かりにくいですねぇ。。。

汗を流して脱衣場から出ようとすると、
お相撲さんの手形パーと思われる、
ガクブチに入れられた一枚の古い色紙が目に入りました。
カウンタの大将に訊くと、
「鏡里じゃないかなぁ。昔のものだから、あまりはっきりしないんだけど。」
とのことでした。
「あぁ、そうですか。」
「知ってるの?」
「あのおなかが大きい…」
「そうそう。」
とやりとりをしながら、ビン牛乳を買ってゴクリ。
(帰りの電車の中で気付いたのですが、
私は鏡里関と照國関とを間違えていました。
でも、おなかが大きいのは同じだから、まぁいいかと。)

帰りもタヌキの置物が見送ってくれました。

つばめ湯さん、個人的に好きな雰囲気の銭湯でした。
また来ますっ!


(09.05.26追記)
屋号の左上に

「コミカ風呂」

と書かれていること(4番目の写真)に関して
あまり気を留めていなかったのですが、
この「コミカ風呂」はどうやら全国に存在するようです。
この「コミカ風呂」が何を意味するのか、
機会がありましたらリサーチするつもりです。


<つばめ湯データ>
 世田谷48番
 東京都世田谷区奥沢1丁目40−14
 15時半〜24時(平日)/15時〜24時(日・祝日)
 木曜定休




(補足データ)
・鏡里喜代治(1923.4.30〜2004.2.29)
 昭和20年代から30年代前半まで活躍した力士。
 青森県三戸郡三戸町出身。最高位は横綱(第42代)。
 堂々とした太鼓腹が特徴で人気があった。
 引退後の一時期、一門の総帥「時津風」を襲名したが、
 その後は年寄「立田川」として部屋の運営を長く行った。
・照國万蔵(1919.1.10〜1977.3.20)
 昭和10年代から20年代後半まで活躍した力士。
 秋田県雄勝郡雄勝町出身。最高位は横綱(第38代)。
 白いもち肌の持ち主で、
 太鼓腹の巨体から繰り出されるリズミカルな取り口は
 「桜色の音楽」とも称された。
 引退後は年寄「伊勢ヶ濱」として部屋の運営を行ったほか、
 協会の理事まで務めた。

きむきむのうーろん日記_ブログランキングバナー  ← ぜひ投票してくださいぴかぴか

BBM 2009 大相撲カード
BBM 2009 大相撲カード

大相撲大全集~昭和の名力士~ [DVD]
大相撲大全集~昭和の名力士~ [DVD]
| 東京銭湯・世田谷区 | 22:40 | comments(0) | trackbacks(0) | -
スポンサーサイト
| - | 22:40 | - | - | -
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック機能は終了しました。
トラックバック